誰でも簡単にお金を借りることができるキャッシングサービスは、近年驚くべき進化を遂げています。インターネットを利用したWEB申し込みの無人契約機を組み合わせてキャッシングサービスを利用すれば、誰とも顔を合わせることなく現金を借り入れることも可能です。借金することにためらいを感じて人と会いたくない人にとってはとても便利なシステムですが、一方ですべての手続きを機械相手で完了できてしまうため、キャッシングサービスが借金であるという自覚を持ちにくく、利用に対する歯止めがきかなくなりやすいという問題点も存在します。
すべての手続きを機械相手で完了できてしまうため、本来借金であるはずのキャッシングなのに、銀行口座からATMを利用してお金をおろしているかのような感覚に陥ってしまうケースも珍しくありません。簡単な手続きだけで現金を手にできるのはメリットも大きいですが、利用者の心理的な壁が壊れやすいという大きな注意点も存在します。キャッシングサービスはあくまでも借金の申し込みであり、手にした現金は金利をつけて返済しなければいけないお金だということを忘れないようにすることが重要です。分かっていると思っていても、簡単にお金を手に入れてしまった時の感覚は非常に愉快で、抜けられなくなってしまう可能性も低くはありません。それは借金であるという感覚が抜け落ちてしまうのです。
手軽にキャッシングを利用できる時代だからこそ、自制と戒めが求められます。


キャッシングを同時に複数申し込むと多重債務者の疑いをかけられて審査に通らない場合があります。いったん審査落ちしてしまうと次の申し込みの際の審査にも影響が出るので、審査落ちの悪循環に陥ってしまう可能性がないとも言いきれません。こういった場合はどのように対応すれば良いでしょうか。
同時申し込みと書きましたが、これは厳密には同時だけではありません。半年以内の申し込みであればすべて同時申し込みと同じ扱いになってしまいます。これは信用情報に申し込み後の半年間はその記録が残ってしまうことからそう言われています。半年以内に複数のキャッシングに申し込んでいると、1社ではまかなえないほどの金額を利用者が必要としていることが見てとれます。そういった利用者は多重債務に陥る可能性が高く、融資をする側としては慎重にならざるを得ないというわけです。
申し込みの記録は半年経てば消去されるので、半年間空けてしまえば過去に申し込みをしたことはわからなくなりますし、審査落ちしたことも知られることはありません。なので、キャッシング申し込みは半年空けて一つずつ行うのが理想的です。
もし、どうしても確実に融資を受けたい場合は、同時申し込みをするにしても3つまでに留めておきましょう。3社までが同時申し込みのボーダーラインだと一般的には言われており、4社以上になるとかなりの確率で審査落ちになってしまいます。申し込むとしても3社まで、確実性を求めるならば口コミなどで自分と似た状況で審査に通った人を探し、そのキャッシングへ申し込むと良いでしょう。